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2008年05月07日

絵本「ぼくとおとうさんのテッド」を翻訳した安藤パパにお話を伺いました!

現在公開中の話題の映画「スパイダーウィックの謎」。
その原作となる本「スパイダーウィック家の謎」のイラストを手がけている
トニー・ディテルリッジの創作絵本がこちら↓

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ぼくとおとうさんのテッド
この巨大なピンクの生き物はいったい?

小さな子ども達のパパでもあるトニー。
遊び心たっぷりのアイデアはいくらでも出てくるようで・・・。
                             凝ってます!トニーのHPはこちら>>>
その翻訳作業として白羽の矢がたったのが、同じく3人目の子どもも生まれて
パパスイッチが全開に入っている状態の安藤哲也氏。
                              安藤さんのプロフィールはこちら>>>
安藤さんの主な活動がNPO法人ファザーリングジャパンの運営。
                            ファザーリングジャパン(FJ)とは?>>>
出来上がってきた作品の内容を読めば、依頼の理由もなるほど!と頷いてしまいます。
安藤さんは絵本ナビの取締役でもあり、パパ‘sプロジェクトのメンバーでもあります。
せっかくのこの機会!同じく子育て真っ最中のパパであり、パパ‘sのメンバーでもある絵本ナビ代表金柿も交えてたっぷりとお話をしてもらいました。

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↑ 予想通り、絵本の話から、色々と話は膨らんでいき・・・。


◆まずは・・・このお話(絵本の翻訳)が来たときどう思われましたか?


安藤「最初は、翻訳というのは・・・と言う事で迷っていたんだけど、とりあえず読んでから決めよう、と。」
読んでみて、「子どもと向き合う事によって、父親が失ったものを呼び起こさせてくれる」というテーマに共感。安藤さんが、現在活動しているFJと同じメッセージを感じたので引き受けた、とのこと。
実際に始めてみると、子どもや父親など色々な立場から言葉を考えたり、実際に自分の子ども達に読んでみながら変えていったり・・・とても意義のある作業だったそうです。

金柿「安藤さんの言葉としてすんなり頭に入ってきて読みやすい、と言う事と、テルノちゃんとヒロシくんの二人の子ども達の意見を聞きながら、一緒に参加して作り上げたと言う点が、とても面白いなぁ、というのが最初の印象ですね。」

確かに、何だか安藤さんの声が聞こえてきそうなんですよね・・・。
更に、このお話のポイントとして、「仕事が忙しいお父さんが、子どもと向きあっていないために失ってしまったもの。それを、テッドが代わりにコーディネートしてくれている。」という事をお二人共通して感じ取った様です。


◆お父さんが思いを馳せる絵本。


もし父親という立場の人だったら、この絵本を読みながら
「そういえば、自分は子どもの頃ネッドと遊んでいたかな。」
「うちの子にはテッドという存在はいるのかな。」
「今の自分の顔って、こんな顔ってもしかしてこんな感じなのかな・・・。」
ふつふつと色々な事を考えちゃって「うーん。」なんて、唸ってしまいそう。

金柿「これは、お父さんが思いを馳せる絵本だね。」
安藤「そうだね。そして、子ども達は、そんな風に絵本を読んでいる大人を見ているんだよね。」

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どうやらこの絵本、テッドが「ぼく」を通して揺さぶりをかけているのは子ども達の心だけではない様で・・・。


◆テッドの存在


このお話に登場するテッドというのは、いわゆる空想の中でのともだち。大人はどう捉えたらいいのでしょう。

磯崎「例えば、わが子が同じようにテッドの様な存在を主張してきたら、どんな対応をしますか?」

金柿「やっぱり、自分の娘にも色々と不思議な話をしているなぁ・・・と思った時期があったけど、そういうというのは時期があるものなんだ、として一緒に付き合っていましたね。」
安藤「ぼくだったら『大事にしろよ』とか、『パパにもいたなぁ』と言いながら会話を膨らませていくかな。」

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絵本でもテッドのような存在というのは、度々登場してきますね。
毎日を必死で生きている子ども達にとって、空想の世界、空想の友だち、そういった「自分を守ってくれる」ものを存在させる事で、心のバランスを取っている・・・という側面もあるのかもしれませんね。
子ども達にとってはとても大きな存在なのでしょう。

(それにしてもこの大きなお腹の持ち主。なぜか落ち着くんです。日本でも人気のあるキャラクターをちょっと思い起こさせますね。この感覚は万国共通?)


◆「やんちゃスピリット」を持て!


そのちょっと過激なともだちテッドのやること。
ママ目線で見ると、悲鳴を上げちゃいそうなシーンがたくさん!
壁に大きな落書きをしたり、部屋をプールに(!?)しちゃったり。でも・・・。

安藤「うちの子ども達が一番喜んだのは、プールのシーン。
僕から見ると、大きな揺さぶりをかけていて、とっても爽快な気分で見られるね。
人の考えつかないような、壮大ないたずらを考えろ!世間を驚かすくらいの事を考えろ!
そういう『やんちゃスピリット』を伝えたい、という気持ちは父親として僕の中には常にあるから。」

私(磯崎)から見ると、テッドの提案する事で、「ぼく」が怒られるだろうなあ・・・と思うと、
ちょっと切なくなってしまったりもしたのですが、そこが、「先読みして守ろうとする」ママ目線と、
遊び方一つをとっても「どんどん常識を打ち破れ!」というパパならではの発想との違いなのかもしれませんね。

気がつくと、ママまでテッドに揺さぶられています。


◆「遊び」のちから


この「とことん遊ぶ」という経験、今の子達は出来ているのでしょうか?

安藤「うちの息子は、毎日ランドセルを放り出して遊びに行くよ。
でも、忙しい子が多くてなかなか群れとしての遊び方が出来なくなっている事も現実だね。」

金柿「ちょっと前まで、原っぱ遊びと言って、何もないところでみんなで遊びを考え出していくのは普通だったんだよね。それってとてもクリエイティブな作業。ちょっとづつ変化させていったりね。」
安藤「そうやって自分達の考えた遊びだと、例えば判断する事の繰り返しだったり、またこの遊びを流行らせよう!と考えたり。遊びの中から教えられるものって実はとても大きい。そしてそれは決して忘れない、仕事にだって生かされていく力になっている。」

その話を聞いて思い出すのは、「ぼく」のお父さんがかつて友だちだったネッドを思い出す瞬間のシーン。
あんなにも急に変われるものかな・・・とも思ったのですが、
結局お父さんには「遊んだ」記憶というものがしっかり存在していたからなんですね。
この「記憶」があるか、ないかというのも、大きなポイントの様な気がします。


◆仕事と育児は同じじゃない。

では、ネッドを思い出す前のお父さん。(結構日本的な雰囲気ですよね。)
何であんな表情しちゃうの?

安藤「きっと、真面目なお父さんほど、子育てに対しても
ビジネスと同じ感覚になっているんじゃないかな。」

おもちゃをあんなに買ってあげたのに・・・
色々連れて行ってあげたのに・・・
成果が上がらないと失敗?

安藤「子どもの様子を見ながら遊んでないんだよ。でも、そんなの絶対つまらない!会社と同じモードは通じないんだよね。」

子育てなんて、笑ってやらないとちっとも楽しくない。
子どもに「お父さん、いつもつまなそう。」なんて言われて嬉しい?
最後のページのお父さんの表情を見れば一目瞭然。ぼくとそっくりな顔をしているんだって、気がつくんだもの。

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金柿「自分でも経験があるからわかるんだけど、子どもの様子をよく観察している時期というのはあって、
でも、ある程度経つと安心してまた仕事に集中してしまう自分がいたり。でも、はっと気がついてまた目が子どもに向かったり・・・。そうやって、仕事モードと育児モードを揺れ動いているようなお父さんは結構多いのかも。この絵本は、そんな揺れ動くパパスイッチを呼び戻すきっかけにもなると思う。」

安藤「『きみのお父さんは、いつからあんなに、つまらないやつになったんだい?』なんてセリフにどきっとした人、今日からでも、『遊びごころ』というものを思い出してみては?」

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◆最後にこの絵本を担当された編集者の方よりこんな素敵なコメントを頂きました。◆

「安藤さんに翻訳を依頼してよかった、と一番思うことは、安藤さんのお子さん(テルノちゃん、ヒロシくん)に、実際に読んで、その場で子ども達から返ってきた反応を、日本語の文章に活かして頂いたと言う事です。」
例えば、壁に落書きをしてしまうシーン。
原書にはなかったけど、壁に落書きをする前に「『ぼく』の同意がないよね」と言う事で、
「オーケー、かべにしよう!」という一文が加えられたり、
その落書きの字を英語のまま活かそう、と決めたのも安藤さん。
「このページを開いたとき、『これは何て読むと思う?』と問いかける楽しみがなくなってしまう。それに、このアルファベットを自分で読み、意味を理解できるようになった時、2度楽しめるよね。その時に『あの時は読めなかったのに今意味も分かる!』と、自分の成長も感じることができる。」
何気ない事ばかりだけど、オトナではなかなか気づかないところばかり。コドモの目を考えて訳されている、と感じられるのです。

こんな会話がどんどん広がっていく絵本、
「ぼくとおとうさんのテッド」
絵本ナビでは、発売を記念して、
安藤パパの名入れサイン本を予約販売します!

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6月にはやっぱりトニーの絵本でもう1冊。
「ジミーのムーンパイ・アドベンチャー」を発売します。
こちらもお楽しみに・・・。

2008年04月17日

感想投稿時に「何歳のお子さんに読んだ感想ですか」という項目を追加しました。

こんにちは、絵本ナビ事務局長のカナガキです。

先日より、絵本ナビに感想を投稿するフォームに、

「何歳のお子さんに読んだ感想ですか」

という項目を追加し、選んでいただくようにしています。

この項目について、補足説明します。

絵本ナビでは、現在新しいコーナーページの開発を進めていまして、
この項目は、そのコーナーの準備のための項目です。

題して、『絵本ナビ セグメントページ(仮称)』

絵本ナビでは、年齢別オススメ絵本の特集ページ以外は、
子どもの年齢に関わらずたくさんの情報を掲載してきました。

情報が盛りだくさんで豊富な一方、たとえば5歳のお子さんを持つママからすると、

「自分の子どもに読む絵本を探しに来ているのだから、同じ歳くらいの子を持つママがどんな絵本を
読んであげていて、どんな感想だったのか知りたい。」

といったニーズがあると思います。

(僕も今7歳の娘がいますが、そのくらいの子たちがどんな絵本・児童書を読んでいて、
どんな感想なのか、同じ歳くらいの子たちで人気の本は何なのか、凝縮した情報が
知りたいと思っています)

以前もそんな「年齢別コーナー」を検討したことがあるのですが、
事務局側で絵本を年齢別に分類していくことはデメリットもあり、
実現されなかったのです。

また、メンバー情報として登録されているお子さんの年齢を使って分類を試みたことも
あるのですが、最新の年齢に更新されていなかったり、複数のお子さんのどの子に読んだ
感想なのかがわからないという難点がありました。

「それなら、感想を投稿してもらうときに、『何歳の子に読んだ感想なのか』を選んでもらって、
それを元に年齢別コーナーを作ってみてはどうだろうか。」
というのが、今回の新コーナーの企画です。

「その本が何歳の子にオススメか」、ということではなく、
「5歳の子に読んだら、どうだったか」という、リアルな生の声が知りたいのです。

たとえば同い歳のお友達の子のママから、その子と読んだ絵本の感想を聞く、
といったシーンを思い浮かべてもらうとわかりやすいかと思います。
「この絵本は○歳くらいの子におすすめだと思う」という感想よりも、
「うちの子の反応イマイチだったよ。ちょっと早すぎたかなー」といった
感想を聞きたいと思いませんか?
自分の子と同い歳の子を持つママの感想だけがいっぱいのコーナーが登場する、
そういうことなのです

子どもに読んだのではなく、大人のみなさん自身が読んだ感想の場合は、
その感想は、大人としておもしろかったかどうか、という感想のはずですので、
「大人」を選んでくださいね。

<「何歳のお子さんに読んだ感想ですか」に何を登録すればいいの?>

 ・読み聞かせた場合 ・・> 読み聞かせたお子さんの年齢
 ・自分で読んだ場合 ・・> 読んだのがお子さんであれば、その年齢
                大人であれば、大人
 ・その他 ・・> 選んだ際、主に対象にした年齢

--------------------------------------------------------

さて、新しいコーナーページ、『絵本ナビ セグメントページ(仮称)』は、
年齢別だけじゃありません。

いろいろ考えてますので、どうぞお楽しみに!!

2008年04月16日

絵本ナビとパパ。

絵本ナビ」と言えば、ママと言うイメージが強いのが現状だと思いますが、
(実際に、レビュー数の割合はダントツにママが多いですしね。)
でも、パパ達に向けたメッセージを強く発信している会社でもあるのです。
例えば・・・

◆絵本ナビ誕生のきっかけが・・・

 かつて愛娘が生まれた事をきっかけに、勤めていた会社を辞めたカナガキ事務局長。
 育児に専念する中でひらめき、立ち上げたのがこのサイト「絵本ナビ」なのです。
 パパの目線、パパの発想で始まっている会社とも言えるのですね。

◆「パパ‘s絵本プロジェクト」「ファザーリング・ジャパン」の活動

 そのカナガキ事務局長もメンバーとして活動している「パパ‘s絵本プロジェクト」、
 「NPO法人ファザーリング・ジャパン」の大きな目的は「笑っている父親を増やそう!」。
 絵本を読む為に日本各地へ赴き、現役子育て中のパパ達の生の声も
 積極的に聞いています。

◆絵本ナビスタッフも実は・・・

 絵本ナビスタッフ、実は半数以上が「パパ」という立場なのです。
 (ちょっと意外?)

◆それ故に。

 絵本ナビでは、男性社員による「育児休暇」の奨励をしています。
 現在も「育休中」のスタッフが一人います。
 「父親が育児や家事に積極的に参加する姿勢を、評価する」
 こんな方針も、絵本ナビの特徴の一つなのです。

◆パパ向けコースを新設!

 毎月『幸せな時間』をお届けするサービス絵本クラブ。 
 新コースに「パパ向けコース」が追加されました!  どんなコース?>>>
 パパが、会社帰りに絵本をカバンに入れて持って帰る。なかなかいいアイデアだと思いませんか?
 セレクトも、現役子育て中のパパ達の声をベースにしています。
 ママとは一味違う、パパとの絵本タイムを楽しんでくださいね。

2008年03月31日

「おたすけこびと」コヨセ・ジュンジさんが絵本ナビに遊びにいらして下さいました!!

「こびとたちが働く車を使ってケーキをつくる」
設定を聞いただけで面白そう!と思ってしまうのがこの絵本。
男の子にも女の子にもOKなんです。
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おたすけこびと
中を開くと、予想を超えた、大胆で想像力あふれる世界が広がっていて・・・。

そんな絵を描かれたコヨセ・ジュンジさんってどんな方なのでしょう?
一体どんな思いつきでこんな絵本が出来上がったのでしょう?

先日、絵本ナビにコヨセ・ジュンジさんが遊びにいらして下さいました!!
早速この機会におたすけこびとについて細かく色々聞いてみましょう。
名入れサイン本企画もあります。(期間限定)

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購入はこちらから>>>

コヨセ・ジュンジさんはイラストレーターとしてご活躍されています。
この絵本が初めての絵本作品だそうで・・・。


◆◇◆この絵本が生まれたきっかけは・・・

絵本ナビでも人気の絵本作家なかがわちひろさん。
ある時、彼女からこんなテーマが・・・
「こびとがミニカーでケーキをつくる。」
受け取ったコヨセさん、
「これは面白そうだ!」とピンときたそうです。
そこから「おたすけこびと」完成までの長い道のりが始まります。

この設定をもとに、世界を広げていくのはコヨセさんの担当。
アイデアやラフを沢山描かれて、試行錯誤されて・・・
最終的に絵本が出版されるまで何と4年(!)の年月が。こだわりの1冊なのですね。
テーマを出したなかがわさんからも、
「ケーキのつくり方」「こびとに顔をつけること」
この2点には特別にこだわります!という要望もあったそうです。
このやりとりも、読者としては想像するだけでワクワクしてきますね。

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↑絵本を見ながら、制作当時を振り返ってお話して下さったコヨセさん。


◆◇◆なんといっても、この絵本の魅力は働くくるま!

表紙の絵にも出ていますが、(私の息子も含めて)働く車が大好きな子ども達にとっては、
勢揃いしたその勇姿に、もう目が釘付けです。
特に、「食べ物」との意外な組み合わせにも違和感なく溶け込んでいる適材適所な働きっぷり。
さぞや、御本人も車が好きなのでは・・・と思いきや?

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「そういう訳ではないんです。ただ、以前オートバイをたくさん描くイラストの仕事があり、
なかなか苦心して描いているうちに、そのごちゃごちゃ線がいっぱいある感じが面白く
なってきたんです。今回働く車の話が来たときも、線が多ければ大丈夫だな、と。」
働く車は、自動車などの流線型な姿に比べて「無骨」な感じがします。
その感じが、描く対象として興味を惹かれるそうで、もしかしたらその視点は、子ども達と
とても近いのかもしれませんね。

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更に、食べ物とそれぞれの車両との組み合わせが絶妙だと思うのですが、
こちらもすごく悩まれた・・・とのこと。
私自身、息子から指摘されて始めて気が付いたのですが、
ショベルカーの先に器具がついていて、ケーキの材料をミキサーの様にかき混ぜるシーン。
「こんなの見たことない!」
これは、コヨセさんが考案されたそうです。その材料を型に流し込むポンプもしかり。
その他にも、卵を割る場面や、あまり見たことのない見張り台、クレーン車の大活躍など、
子ども達はしっかり見ています。とっても嬉しそうでしたよ。

そんな風に、よく観察しているとわかるのですが、
数ある働く車でも、街中であまり見ることのない珍しい車両がたくさん混ざっています。
コヨセさんはその姿を見る為に、飛行場や消防署に出向いたり、
車両を上から見た写真というのが殆どない為に、
実際に高い所から眺められる工事現場を探しに行かれたり・・・。
実は、かなり厳密な取材に基づいた絵なのですね。
でも、そんな苦労を感じさせない(むしろ楽しそう?)、ものものしさも感じない、
愛嬌すら感じてしまう車両たち。
そこが、コヨセさんの絵の不思議な魅力なのかもしれません。


◆◇◆そして、忘れてならないこの絵本の主役といえば・・・

とっても働き者のこびとたち。
前半のテキパキとした働きぶりに見とれていると、
休憩時間にヘルメットを取った彼らの姿にちょっと驚きます。
みんな可愛い子ども達なのです!(意外と個性的な髪型にもびっくりしますが。)

コヨセさん曰く、こびと達にとってのこのお仕事は、
幼稚園、保育園でいう「ごっこ遊び」の延長の様なイメージで描かれているそうです。
なるほど!言われてみると、色々な姿が見えてきます。
何だか無意味に手を振っている子もいるし、転んじゃっている子もいるし・・・。
各ページに必ず出てくる子もいれば、1場面しか出てこない子もいたりして。

ここは、コヨセさん自身も遊んで描いている部分。
描きながら、子ども達に向けた直接的なメッセージでもあるんですね。
(見つけてくれるかな・・・なんて。こびとの服の色使いにもポイントがあるそうですよ。)

裏表紙の見開きのページ(後ろ見返し)はとってもわかりやすく、
みんなで園庭で遊んでいる様な雰囲気がよく描かれています。
コヨセさんから、
「地面に大きく絵を描いている子がいるんですよ。何の絵を描いているか気がついた?」
との質問。き、気がつきませんでした・・・。
よーく見てみると、いました!地面に大きなさかなの絵を描いている子が。
更によく見ると、テーブルでお絵かきをしている子達の中に、1枚の紙からはみ出しているさかなの絵。
紙が小さすぎたので、地面に大きく描いているのだそうです。
そんなサイドストーリーが!!この話、メールマガジンの絵本クイズに採用決定。>>>メルマガはこちら

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↑他にも聞けば聞くほど、色々な秘密が解き明かされていく感じ。
 子ども達なら、既に見つけちゃってるかもしれませんけどね。


◆◇◆さらに、忘れてならないもう一つのこだわり!

もう1つ、大事なキーワードがあります。
そう、なかがわちひろさんも1番こだわったというケーキですよね。
クリームとイチゴの組み合わせに目がない我が息子も大満足の
それは美味しそうな誕生日ケーキ。ラフが出来上がった時点で、コヨセさんのもとに、
「実際に作ってみてくださいね!」
オリジナルレシピと共になかがわさんの指令(笑)が届いたそうです。
そこでコヨセさん、何と編集部の方々とともに徳間書店の社内(!)で作られたそうですよ。

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↑その時のケーキを手にしたコヨセさん。絵本のプロフィール写真として掲載されていますよ。

充分美味しそうなのですが・・・まだまだ全然、とのこと。確かに、こちらもやはり絵本に載っている
なかがわさんのプロフィール写真の手には、更に美味しそうなケーキが!ボリュームが・・・。
(なかがわさんが作られたケーキとの、この歴然たる違いは是非、直接見て確かめてくださいね。絵本そっくり。)

そんなこんなで、(コヨセさんの苦労も含めて)出来上がった立派な誕生日ケーキを、
あたかも、自分でつくったようにすまし顔で運ぶお母さんがとってもチャーミング。
親近感が湧きます(笑)。


◆◇◆出来上がってみていかがですか?

発案から4年間。ずっとやりたかった絵本の仕事・・・という事もあり、
全力投球だったとおっしゃるコヨセさん。
出来上がった後の事は、考えてもみなかったそうです。
だから今、反響の大きさにびっくり。
(絵本ナビのレビューも読んでくださっているそうですよ!)
出来上がってから、読者の反応を改めて楽しめる・・・というのは
絵本作家の醍醐味なのかもしれませんね。

今までのお話からも分かる通り、読者の間でも、これからまだまだこの絵本の面白さを
発見していくでしょう。これはロングセラーの予感がしますね。


◆◇◆今後シリーズ化というのは・・・?

ご本人は、あまり意識はされていないようですが、
まわりからの期待は大きい様子。
今度はどんな組み合わせが面白いかなぁ・・・なんて、
私達は、楽しみに想像しながら待つばかりですね。

一つ一つの質問に、とても丁寧に答えて下さったコヨセさん。
名入れサイン本企画のお願いも、快く引き受けて下さいました。
↓早速、見本として1冊サインを描いて頂きました!

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まるで、絵本の続きのように小さなこびとの絵も一緒に。

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こんな感じ↓
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これは宝物になります。プレゼントにも喜ばれそう!
今すぐ購入はこちらから>>>(期間限定です。)

最後に記念撮影をパチリ。
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また、次回作も楽しみに待っています。
ありがとうございました。

さて、家に帰ったら、早速息子と「おたすけこびと」を読み直さなきゃ!

2008年02月06日

「飼育係長」作者よしながこうたくさんが遊びに来てくださいました!

去年出された絵本「給食番長」が大人気のよしながこうたくさん。

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その続編とも言える第2弾の絵本を出される・・・というお話を聞きつけて、
我が絵本ナビブログ上で是非「制作日記を!」とお願いしたところ、
快く引き受けて下さって実現したのがこの企画↓↓

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>>>「飼育係長」制作日記<<<
なのでした。
奮闘ぶりを語っているだけなのに、どうしてこんなに笑ってしまうのでしょうか。

そんなこの日記もいよいよ最終回、つまり「飼育係長完成!」の時を迎えたのでした。
そして、その出来立てほやほやの新刊がオフィスに届けられた次の日。
福岡から上京されていた作者のよしながこうたくさんが絵本ナビに遊びにいらして下さいました!
(「給食番長」の時にいらして以来の2度目になりますね。)

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↑心なしかすっきりとした表情のこうたくさん。素敵な笑顔と博多弁、大放出です。

新作を前に、色々とお話を伺いましたよ。

***今回の主役は飼育係のまさおくん。飼育係には思い入れがあったりするのでしょうか・・・。

学校の飼育小屋の雰囲気が印象深いとの事。ちょっと薄暗かったり、ニワトリが怖かったり・・・。
それでも、こうたくさんは動物が大好きで、沢山の生き物を捕まえてきては教室で飼っていたそうです。こうたくさんの周りの人に聞いても、様々なエピソードがそれぞれ出てくるそうです。
只、共通して言う事が「飼い方をちゃんと知っていれば、もっと長生きさせてあげられたのに。」

こうたくさんも金魚の水槽に持ってきた「ヤゴ」を入れたら次の日みんな食べられてしまった・・・という衝撃体験があるそうです。生き物に向かい合うと、一度はそんな体験をしてしまうのではないでしょうか。
「やっぱり、経験しないとその命の大切さがわからないものです。」
そんな事も、この絵本を描くきっかけになったのかもしれませんね。


***主役の動物がどんどん餌を食べてどんどん大きくなっていく場面がちょっと怖かったのですが・・・

まさおが「エサさえあげれば大丈夫。」と、どんどん与え続けると・・・・!このインパクトのある場面は、このお話のポイントでもあり、「怖い」という感情を持ってもらうのも、狙いの一つにあるそうです。確かに、何とも言えない衝撃が走ります。

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***その主役の動物を決めるのに悩まれた様ですが最終的に決定したポイントは?

具体的に悩んでいる様子は日記にも書かれていましたが、
「小さい時は可愛くて、大きくなるとその姿が変わっていき怖くなる動物、そして薄暗い飼育小屋に映える派手な動物」・・・だそうです。さて、どんな動物が選ばれたのでしょう?


***出来上がってみて、お気に入りのシーンはありますか?

夕暮れの街をまさお達が歩いていくシーンだそうです。夕暮れを見ると、何となく寂しさを感じた子どもの頃の感覚を、実在する福岡の風景に乗せて表現されています。地元の方は更にその感覚を共有できるのではないでしょうか。

もうひとつのポイントは、細かく描いている小さな動物達のサブストーリーだそうです。
(見つけて楽しんでくださいね。ウチの息子も真っ先に反応していましたよ。)

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***今回も会話で進む場面が多いですね。

実際に子供達の声が聞こえてきそうな、生き生きした会話で進められていくストーリー。
「給食番長」の時に、読み聞かせの経験をしてきて、今回は制作の段階で「声に出して読む」
という事を意識されていたそうです。結果的に、会話の方が面白いと感じたのかもしれませんね。

***独特な画風に目がいきがちだけれども、根底に流れているシンプルで熱いメッセージが伝わってきますね。

絵本を通じて、何かメッセージみたいなものはありますか?との問いに
「あります。」力強く答えてくれたこうたくさん。

「動物はちゃんと勉強して飼おう。」

動物園に取材に行った際、飼育係の方々に聞くと、
「動物は怪我していても、その事を隠してしまうのでわからないんです。気がついた時には手遅れの事が多いのです。可愛いだけで飼っていると、結局動物達を苦しめることになるんですよ。」
つまり、動物達に対する思いやりの心を教えてくれているんですね。
飼育係さんの方に夢を聞くと、「動物と、目を見ただけで意思が通じるようになること。」
と答えて下さったそうです。生き物とちゃんと向き合おうとなさっている方の答えですよね。

***苦労したところは・・・?

日記を読んでいただければ、伝わってきますね。

その他、動物園での話や子供達との触れ合いの話、子供の頃の思い出など
話は尽きず、こちらが笑い続けている間にあっという間に時間が過ぎていってしまいました。
この絵本を読んだ、皆さんからの感想が待ち遠しいところです。

今回の名入れサイン本販売に先立ち、見本として絵本に直筆サインを描いてもらいました。

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↑宛名の場所にかなり悩むこうたくさん。

サインといえども真剣に取り組むこうたくさん。
バリエーションも変わっていくかもしれませんね、お楽しみに!!

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名入れサイン本、今すぐ購入される方はこちらから
>>>「飼育係長サイン本」
>>>「給食番長サイン本」


■よしながこうたくさん 原画展、読み聞かせ&サイン会のお知らせです。

◇「給食番長」原画展 
 2/1~2/28 紀伊國屋書店福岡本店児童書売場にて

◇読み聞かせ&サイン会 
 2/9(土) 14:00~ 紀伊國屋書店ゆめタウン博多店児童書売場にて
              サインは、同店にてよしながこうたくさんの書籍をお買い上げのお客様対象、
              ※当日参加も可能です。

2008年01月23日

高畠那生さんがいらっしゃいました!

こんなに大量なだるまを、絵本に登場させてしまう作者ってどんな人?
・・・と思っていたら。何と絵本ナビオフィスに遊びに来てくださいました!

作者の高畠那生さんは、お会いしてびっくりするほどさわやかな雰囲気の方でした。
と言っても、今まで出されている作品のイメージにはぴったりなのかもしれません。実は、日本人離れした、軽快であか抜けた雰囲気の絵本が多いのです。
高畠那生さんの作品はこちら>>>

そんなハイセンスなタッチと、こてこてな「和物」、だるまという違和感ありありの組み合わせなのが今回の新刊「だるまだ!」です。かなり面白い事になっていますよ。

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まず気になるのは、その頭の形!
だるまの持つ、いい形を探っていくうちに、
こんなにずんっ、とせり出した頭になったそうです。
・・・そうだったんですか。多くの方が感じてしまったであろう「リーゼント」という訳では決してないそうですよ。(でも、理容室の片隅でリーゼントのかつらをかぶっているだるまの絵は見逃していませんよ!)
そして、だるまに埋め尽くされた風景の中でも印象的な「ダルメシアン」。
こちらも、期せずして思いついたそうで、決してだじゃれのつもりではないそうですよ。
更にあちらこちらに、目に飛び込んでくる印象的な場面の数々。
こんな風に高畠さんは、パッと描きたい画面のイメージが浮かんで、殆ど文章も同時に出来上がっていくそうなんです。だから原画を描くスピードもとっても速いそうですよ。
こんな創り方が出来る作家さんは、そう多くはいない様な気がします。
その感覚の良さが、スピード感溢れる絵や、軽快な小気味良い流れとなって伝わってくるんですね。
絵本つくりで苦しむ事はない、と言い切る姿が実に清々しく、こちらまで嬉しくなってきてしまうのです。
その上で、節々にににじみ出てくるユーモアのセンス。読んでいる人は楽しくなってくるのは当然ですね。

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↑楽しそうに絵本作りについて語ってくださる高畠さん

ところで、高畠那生さんのお父様というのは、やはり絵本作家の高畠純さんだと言うのは
ご存知でしたか?             
高畠純さんの作品はこちらから>>>人気作家のお父様と同じ仕事をやられている、というのは我々には分からないプレッシャーが・・・という訳でもなさそうで、実に自然に何でも話してくださいました。

20代半ば、絵本を描き始めた頃も
「これは凄いのができた!」という感覚でお父様に見せたりもしていたそうです。
気負いが感じられないのも才能なのかもしれませんね。
(そのまま全部出版されている所がもっと凄いのですが。)

小さい頃からアトリエへの出入りは自由だったそうで、
特に絵を描くのが好きだった記憶がある訳ではないそうですが、
絵を仕事にする・・・という事がどういう事のなのかは自然と身についているのではないでしょうか。

ご自身も1歳半になる娘さんがいらっしゃるそうで、
「お子様がお生まれになってから絵本作りの姿勢が変わった事はありますか?」
という問いに
「特に具体的に変わったと感じる事は思いつかない。」
とお答えになり、ただ、絵本を作る上での様々な要素のひとつとして大きく関わっている事には間違いないともおっしゃっていました。
こんな所からも、高畠さんのとても自然体な仕事への姿勢というのが感じ取る事ができますね。
これからもどんどん色々な要素を吸収されて、面白く変化していくであろう絵本達が
今からとっても楽しみです。

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↑記念にぱちり。ありがとうございました。

また面白い企画が出来たらいいなぁ・・・。

2007年12月15日

セオリーにない「はずし具合」が気持ちいい
 ~坂本美雨(さかもとみう)さんインタビュー

せかいでいちばんあたまのいいいぬ ピートがっこうへいく
マイラ・カルマンさく  矢野顕子+坂本美雨やく(リトル・ドッグ・プレス)
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訳者インタビュー
坂本 美雨(さかもと みう)さん
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プロフィール
ミュージシャン。1980年生まれ。9歳のとき家族でニューヨークに移住し、97年Ryuichi Sakamoto featuring Sister M名義でデビュー。99年、本名で本格的に音楽活動を開始。近年は舞台やテレビCMにも出演し、音楽活動のほかに詩やエッセイ、映画評の執筆・翻訳、ナレーション、ジュエリー・ブランドのプロデュースなども手がける。2007年12月12日、ニューアルバム「朧の彼方、灯りの気配」リリース。
Official Home Page http://www.miuskmt.com/
ブログ ニクキュウブロローグ http://blog.excite.co.jp/miuskmt/

いぬのピートがいつも考えているのは、食べちゃいけないものをたべること。そのピートがある日、学校じゅうのスターになってしまう・・・・・・。アメリカの小学校を舞台にピートが巻き起こす珍騒動を通して子どもの世界が生き生きと描かれた作品「せかいでいちばん あたまのいいいぬ ピートがっこうへいく」。ミュージシャンの坂本美雨さんはお母さんの矢野顕子さんと一緒に日本語訳を手がけられました。この絵本の魅力、翻訳が仕上がるまでの裏話を美雨さんに伺いました。

――今回、お母様との共訳ですね。
 母が以前からマイラ・カルマンさんの絵本のファンで、「しょうぼうていハーヴィ ニューヨークをまもる」を日本語訳してリトル・ドッグ・プレスさんから出版しました。今回「せかいでいちばんあたまのいいいぬ ピートがっこうへいく」の日本語版の出版にあたって、母にさそわれて共訳することになりました。
この本を読んでみて、すぐにファンになってしまい訳すことにとっても興味がわきました。アメリカの公立小学校の雰囲気がよく現れているんです。個性的な先生たち。好き勝手にしている子どもたち、ランチのときの大騒ぎ・・・・・・。私が通っていた小学校もこんな感じだったな~って懐かしく思い出しました。

――この絵本の魅力はどんなところですか?
 たくさんありますけど、やっぱりインパクトあるのは、ルールを超えたはみだし感ですね。お話はポピーワイズという女の子が語っている口調で進んでいくんですが、子どもの頭の中のとっちらかっている感じがそのまんま。「がっこうなんてきらい!」といいながら、いいことがあると「がっこうだいすき!」になるし、授業中に「プリズム」から「にじ」「たこあげ」を連想して、ぼ~っとしてたり。先生の描写がまた面白いんです。かんしゃくもちの数学の先生は「がまんしようっていうきもちを かばんのなかにつめたまんま わすれてきちゃったみたい」とか。
いぬのピートが大活躍するところも、「そんなわけないでしょ!」っていう不条理な展開なんですが、そのシュールさが妙にかわいいんです。ひと騒動終わって気持ちがほっとしたところで、いきなり「ぬきうちテストだ!」とくる。極めつけは最後の「このほんにのってないもの」(笑)。「え!そうくるか~?」って。
おちゃめで粋な展開に、思わずにんまりしてしまいます。
「ぬきうちテスト」の中に「へんてこなことばはどれ?」という質問があるんですが、よく見ると本当にわざとへんてこにしてある言葉があるんです。探してみてくださいね。


――絵もとても魅力的ですね。
 マイラさんはニューヨークでは、ファンの多いイラストレーター、デザイナーで、ファッション分野でも大活躍されています。大胆な色使いや、落書き的な素朴な絵柄が魅力です。でも、それが逆におしゃれ。人や動物の表情が豊かで、特にピートのいたずらっぽい目つきが多くを語っていますね。「ふふん、実は僕は何でもわかってるんだぞ」って言ってるみたい。
しゃれのきいた細部といい、不条理の世界に遊ぶ楽しさといい、マイラさんの世界観が隅々まで表現されている絵本だと思います。


――翻訳ではどんなところが大変でしたか?
 まず母と私それぞれが、全体をざーっと訳したものをお互いに見せ合って、それから細かいところを詰めていきました。2人とも東京とニューヨークを行き来しているので、メールでのやりとりが多かったです。
なにしろ、不条理が「味」の絵本なので、そのまま日本語に訳してもなんだか脈絡ないところがあるんです。たとえば突然ストーリーと関係なく、石ころが出てきて、「こいしはポケットのなかで じゅぎょうがおわるまで じっとまってる」とか。大人が筋道を考えながら読むと、まとまりなくてよくわからないことも、子どもにとっては別に不思議でもなく、そのまますっと受け止められるのでしょう。
気をつかったのは、文字が絵の一部となっている点です。原書では手書きの英語が絵の一部のように配置されているんです。その場所におさまるように、しかも雰囲気をそこねない日本語に置き換えるという作業には、かなり試行錯誤がありました。たとえば数学の先生の髪の毛一本一本に、「へいほうこん」とか「ぶんすう」とか、数学で使う用語がびっしり書きこんであって、これが先生の頭の中を表しているんですけど、そのあたりは、母と何度も相談したところです。文字のニュアンスや配置ではデザイナーさんがかなり苦労されたようです。 
全体を通して、子どもが日常使っている言葉を選んだのですが、犬のピートがしゃべれるようになるシーンでは、わざと頭よさそうな持って回ったもの言いを工夫したりと、とっても楽しんで翻訳できました。

――小さい頃から絵本はよく読んでいたのですか?
 大好きでした。9歳まで日本にいたので、表参道のクレヨンハウスにはよく遊びに行きました。棚の高いところに置いてある本を台に乗って取るときは、特別な宝物を手にするような気持ちになりました。「はらぺこあおむし」(エリック・カール作 もりひさし訳 偕成社)「ぐりとぐら」(中川李枝子作 山脇百合子絵 福音館書店)、「がまくんとかえるくん」シリーズで有名な「ふたりはいっしょ」(アーノルド・ローベル作 三木卓訳 文化出版局)など定番の名作もよく読みました。犬の絵本では「アンジュール」(ガブリエル・バンサン作 BL出版)とか。谷川俊太郎さんの「ことばあそびうた」(谷川俊太郎詩 瀬川康男絵 福音館書店)は特に好きで、今も尊敬する作家の一人です。あのそぎ落とされた言葉のリズムからは、とても影響を受けています。

――美雨さんが音楽をつくるときに、絵本の世界からの影響を感じますか?
 直接的というわけではないですが、詞をつくるときのスタンスはいつも、伝えたい情景や感情を、周りから描写していって中心にあるものを浮き出すように心がけています。好きだなと思う絵本は、そういった描き方をされているんですね。たとえば、「ちいさいおうち」(バージニア・リー・バートン作 石井桃子訳 岩波書店)は、静かな田舎がどんどん開発されて街になっていく様子が小さな一軒家の視点から描かれています。そのことで、「ちいさいおうち」が感じてる寂しさや都会化することへのやるせなさが浮かび上がってくる。そんな表現形式は絵本や詞に共通するところだと思います。


坂本美雨さんのニューアルバム
「朧の彼方、灯りの気配」
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せかいでいちばんあたまのいいいぬ ~ピートがっこうへいく

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(限定サイン本は、ご好評のうち完売しました。ありがとうございました。)

『せかいでいちばんあたまのいいいぬ』訳者の坂本美雨さんにお話を伺いました

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こんにちは。絵本ナビ事務局長のカナガキです。

先日発売の新刊で、一目ぼれしてしまった絵本がありました。

『せかいでいちばんあたまのいいいぬ ~ピートがっこうへいく』

マイラ・カルマンのイラストがカラフルでセンスがよくて、さらに内容がいい具合にかっとんでいるのです。
小学生くらいの子の考えることって、こんなふうにとりとめがなくって、空想と現実の境界があいまいなんですよね。

手書きの文字の感じといい、色使いといい、完璧にツボにはまってしまいました。
親として、とか、大人として、ではなく、僕の中の子どもの部分が共鳴したのです。

この作品の魅力を言葉で表現するのはなかなか難しいので、出版社さんにお願いして、

(1)絵本ナビで立ち読みできるようにしてもらうこと
(2)翻訳をした坂本美雨さん(矢野顕子さんと共訳)にお話を伺って、
  絵本ナビのお客さんのためにサインをしてもらうこと

を実現しました!!!!

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>>> 限定サイン本のご購入はこちらから
(限定サイン本は、ご好評のうち完売しました。ありがとうございました。)

2007年11月26日

パーソナル絵本の取扱終了のお知らせ

こんにちは、絵本ナビ事務局長のカナガキです。
いつもご利用いただきましてありがとうございます。

絵本ナビオープン以来、ご愛顧いただいていましたパーソナル絵本ショップですが、
諸般の事情により、サービスを終了させていただくことになりました。
これまでご利用いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。
また、今年のクリスマス絵本受付を楽しみにされていた皆様には深くお詫び申し上げます。

絵本ナビのパーソナル絵本ショップにて取扱っておりましたパーソナル絵本は、
ウィッシングブックとクリエイト・ア・ブックの2シリーズがございます。
それぞれのシリーズ名で、検索サイトにてお調べいただければ、同様の商品を販売するサイトがでてまいります。
購入ご希望の方は、他のサイトにてお求めいただけましたら幸いです。
(どのサイトも、絵本ナビとは関係ございません)

今後は、絵本ナビShop、絵本クラブ、リアルショップ(伊勢丹百貨店各支店、HAPPY LAWSON山下公園店内)での販売に注力してまいります。
今後ともご愛顧のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

2007年11月08日

たちもとみちこ(colobockle)さんのアトリエを訪問しました!!

絵本ナビのスペシャル企画
「colobockle(たちもとみちこさん)の名入れサイン本セット」
こちらの販売に向けて、先日絵本ナビShop店長の篠が
たちもとさんの自宅兼アトリエにお邪魔してきました!!(羨ましい・・・。)

緊張する篠を迎えたのは、
見晴らしの良い場所に建つ、お洒落でかわいいマンションの一室。
「お邪魔します・・・おぉー!!」

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中へ入った途端に感激!!
ご覧の通りの素敵すぎるお部屋なのです。
奥に少し見えるのは、バーベキューもできる程広いガーデン。

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ことりのゆうえんち

この作品は、ここのガーデンに集まる小鳥達を見ながら描かれたそうなんです。
癒されそうですね・・・。

その夢の様なアトリエの中で、またまた可愛らしい御本人に
早速サインを描いてもらいましたよ。

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その姿、絵になるんです。
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真剣ですね。

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完成―!
イラスト入りの可愛いサイン出来上がりました。
後はお手元に届いてからのお楽しみ♪

アトリエの中には、たちもとさんのお気に入りのグッズも飾ってありましたよ。

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アニーは特等席でおすまし。

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ぬいぐるみのひつじの妹ちゃんみーっけ!
インテリアにとっても馴染んでいい感じに佇んでいたそうですよ。

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お話をしていると、横から「チュンチュン」と聞こえてきたので、ふと見てみると、
かわいいぶんちょうがいました。
ナマエは、「くるみちゃん」。
たちもとさん、ことりが大好きだそうです。

篠「やっぱり、良いイメージを沸かせるには、作業するところからこだわらないとなんですね」
た「そうですねぇ~ 一応・・(照)」

とっても内気でおとなしい雰囲気のたちもとさん。
でも、イラストやデザインにかける情熱や信念は、穏やかに会話していても
十分すぎるほど、伝わってきたそうです。

今度は、妻と子供を連れて遊びに来ますね!
と少々ずうずうしい店長の発言にも、笑顔で、「ぜひ!どうぞ!」と答えていただいて。

穏やかで、やさしい人柄は、絵本にも表れてますね。
とっても、楽しいひとときを過ごせたそうです。

それにしても、このアトリエのセンスを一目見た瞬間に
「だからこんな絵本やグッズが出来上がるんだなぁ・・・。」
納得です。
憧れてしまいますね。せめて私達は、彼女の絵本の中でその雰囲気を満喫しましょう。

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それでは最後に篠店長とたちもとさんのツーショット写真です。
いいなぁ・・・(再び)。


2007年10月10日

*すまいるママ*さんがいらっしゃいました!

名入れサイン本が大好評だった*すまいるママ*さん。
皆様にサイン本を届けようと準備している期間に遊びにいらして下さいました!

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御本人もとっても嬉しそう。

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絵本の原画も持って来てくださいました!

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近くで見るとこんなに厚みが・・・。
本当に細かくて可愛くてため息が漏れます。
花柄模様などの布のデザインはご自分でされるそうですよ!

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ずらり!迫力の原画に絵本ナビ社員は倒さないように、汚れないように・・・そわそわ。
こちらの緊張をよそに、*すまいるママさん*はいたって落ち着いた雰囲気です。
とても柔らかい口調で、色々語って頂きました。

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*すまいるママさん*という名前の由来は
「世界中の子供たちみんながいちばん大好きなもの」
   (=ママの笑顔!)
という所からきているそうです。

もともと夫婦によるユニットで活動なさっていましたが、
奥様は只今、専ら子育て専念中・・・だそうです。
でも、こんなご両親だったら幸せですよね。いいなぁ。


昔からステッチが専門だった、という訳ではなく
表現方法を模索しているうちに、5~6年前に
「これだ!」とたどりついたのが、このステッチという方法だったそうです。

ちょっと意外ですよね。ずっと専門に仕事にされていたかと思う様な完成度ですよね。
それでもお母様が洋品店を営まれていたそうで、常に洋服を作る姿を目にしていたそうです。
きっと、無意識のうちに布や糸やミシンなどに慣れ親しんでいたのでしょうね。
納得です。


絵本製作の他にも、保育絵本の制作、お菓子のパッケージデザイン、
それからワークショップなども各地で積極的の行われているそうです。
特に、「夏休みに子供達と布絵本をつくる!」という内容のイベントでの写真を見せて頂いて、
子供達が作った作品の素晴らしさには感動しました。
その模様は*すまいるママ*さんのHPに載っています!是非覗いてみてください。こちらから>>>

子供たちの自由な素材選びに感化され、こだわっていた部分が和らいで何にでもトライしてみる大きな気持ちになったそうです。

そんな成果が現れ始めた作品がこちら。

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「てぶくろ」中をめくっていくとわかりますが、この雪の景色。
時間の流れに沿って少ずつ色が変化しているのです。
とても微妙なのですが、気がつくと夜に。
カナガキ事務局長も大変感激したこの場面、白い布を少しずつ染めていったそうです!
その布の素材自体もとても絶妙。この素材選びにも凄く時間をかけているそうです。

これは全部の絵本に共通しているのですが、
絵本に対する思い入れがとても強く、装丁デザインから中表紙のデザイン(こちらも実際にご自分でステッチをされたもの!)
まで手がけ、出来上がりはもちろん、価格設定まで含めて気を使われているそうです。
それは、最初に絵本が出版される前にデザインフェスタなどで手作り絵本を販売したいた経験からくるものなのだそうです。
1冊が売れる喜びを知っておられるんですよね。(それにしても手作り絵本、本当に貴重ですね。)

とにかく、今回の企画で*すまいるママ*さんの虜に!なんて方は
とっても可愛い公式サイトがおすすめですよ。こちらから>>>

最後に記念撮影!

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ありがとうございました。進化する次回作、楽しみに待ってます。

2007年08月31日

伊勢丹吉祥寺店設営!

以前にもイベントなどで何度かお世話になっている伊勢丹吉祥寺店。
この夏休みの間も、玩具売り場にて絵本ナビプロデュースのイベントとして絵本やグッズを販売していたのです。

お陰様で吉祥寺店の方からも好評を頂いて、9月も5階玩具売り場にスペースを頂くことになりました。
絵本ナビリアルショップリニューアルOpenです!

今日は伊勢丹吉祥寺店の閉店後、社員総出で設営へ。
イベント事をこなす度に進化していくチームワーク。今回の機動力もなかなかです。(平均年齢の割りに・・・という意味ですが。)

到着すると既に伊勢丹の現場の方々がかなり作業を進めて下さっており、スムーズに設置作業へ。
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絵本ナビで人気の絵本、キャラクター、特集などからセレクトした品揃えです。
皆様のレビューも絵本を選ぶ際の大変貴重なヒントになりますので、今回もポップとして大活躍です。
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こんな感じ。テーマは少数精鋭、絶対オススメできる絵本・・・といった方針です。
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人気絵本キャラクターのぬいぐるみも一緒に並べて・・・。

完成~!

時間は22時。今日は私磯崎も両親に子供を預けているので安心、安心。もっとかかると思ったので、調子に乗ってみんなでカンパーイ!(でもコーラ。)たまにはいいでしょ。

東京近郊にお住まいの方、機会がありましたら是非覗いてみてくださいね。
ではまたこれからも報告していきますね。

2007年07月31日

「給食番長」の作者よしながこうたくさん登場!

先日、「給食番長」の作者よしながこうたくさんが絵本ナビに遊びに来てくれました!!
福岡在住のよしながさん、今週は東京に来られて色々な方に会われているそうです。
そのお忙しい合間をぬって、長崎出版の編集担当の瀬尾さん、営業担当の小尾さんと共に訪れてくださいました。よしながさんも絵本ナビをこまめにチェックして下さってるそうで、読者の方々のレビューをとても喜んでおられましたよ!
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よしながさんの手前にあるのはなんと番長立体版。
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こんな感じ。更にインパクト大!!完全手作り1点ものです。
絵本から想像される通り(?)でとってもユニークで気さくな感じのよしながさん。
「給食番長」制作中のエピソードなど、聞き逃せない内容の話が次々と飛び出し盛り上がります。
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初めは給食番長の活躍の仕方が、もっと激しいものになっていく話だったらしく、編集の瀬尾さんの「より爽やか、よりわかりやすく・・・」という誘導で出来上がった結果がこのガツン、とパンチのあるこの絵本という訳なのです(笑)。貴重な絵画作品の写真も見せて頂いて納得。確かにこの絵本が爽やかに見えてきた・・・。
給食のおばさんを主人公とした『番外編』、その後の給食番長の成長を描く『続編』などのアイデアもどんどん飛び出して今後の動きも目が離せません。

そして、何と言っても感激したのはよしながさん御本人が博多弁バージョンの触りを声に出して読んでくれたこと!こうなるのか・・・なかなか激しくて面白い。気になっていた語尾の発音などもなるほど、なるほど。
大人が読むと結構ケンカ口調だったりするのですが、子供が読んだらかなり可愛いそうです。聞きたいなぁ・・・。

そしてそして、最後によしながさんから絵本ナビにビッグなプレゼント!
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オリジナル手書きの絵が入ったサイン色紙です。丁寧な番長の絵に感激、サインも素敵。

「ばり うまかー」

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最後に記念写真をぱちり。
とても楽しいひとときでした。
これからも絵本ナビ一同応援していくとです。あれ、使い方へん?

2007年06月14日

出版者様:絵本ナビ立ち読みプログラムのご案内

◆立ち読み機能について<絵本ナビ事務局より>

絵本ナビでは、出版社様からのご依頼により、立ち読みサービスの提供を始めました。
基本は数ページですが、特別にすべてのページがご覧いただくことができる作品もあります。

私たちが子どもに絵本を選ぶときに、中味を吟味せずに購入することがあるでしょうか?
昔からある名作や、特別な話題作を指名買いすることはありますが、オススメされているからといっていきなり購入することは稀です。(予算は限られているのですから!)

絵本ナビは、利用者の皆さんのエージェントとして、またナビゲーターとして、絵本選びが楽しくなる、最も詳しく役に立つ情報をお届けするべく努力を重ねています。立ち読みサービスは、何万という絵本の中で、お気に入りの作品を手にするためのきっかけ作りであり、あくまで実際に絵本を手にして、紙の質感、ページをめくる感じ、子どもと過ごす幸せな時間を楽しんでいただくことが本質であると考えています。

今後、出版社や作家さんのご依頼に基づき、数ページ程度(もちろん全ページなら最高ですが)の立ち読みサービスを行って行きたいと考えています。

絵本ナビでは、デジタルデータまたは現物絵本をもとに、立ち読みファイルを作成し、絵本ナビの利用者の皆さんにPRしてまいります。ぜひこのプログラムに参加し、子どもに絵本を選ぶために情報を求めている読者の皆さんに、御社作品を告知してください。

立ち読みファイルの掲載は無料です。
まずは下記までメールでお問い合わせください。詳しく説明させていただきます。

info@ehonnavi.net
絵本ナビ事務局長 カナガキ宛

こどもに絵本を選ぶなら 絵本ナビ